骨盤底筋は、恥骨結合、坐骨、仙骨、尾骨をハンモック状につないでいるインナーマッスルの事で、膀胱や子宮、直腸などを支えたり、尿道や肛門、膣を締めたり開いたりする際に使用する筋肉群のことです。「尿を止める時に使う筋肉」とイメージするとわかりやすいかもしれません。骨盤底筋は妊娠中の赤ちゃんの重みや出産時の分娩処置、加齢などにより緩んでしまいます。
骨盤底筋の衰えにより「尿もれ」を引き起こす可能性があります。また、子宮や膀胱、直腸など骨盤内の臓器を正しい位置にキープする役割もありますので「子宮脱」などの原因にも直結します。実際このような症状に悩まされている方は多いようで、あるアメリカでの調査では、80歳になった女性のうち約11%が骨盤内臓器脱で手術を受けている、というデータもあります。また、骨盤底筋の衰えは骨盤に歪みを生じさせ、ボディラインが崩れて腰痛、肩こりといった全身トラブルの原因にもなる可能性があります。
骨盤底筋の衰えの改善方法としてまず挙げられるのは骨盤底筋のトレーニングです。骨盤底筋は筋肉ですので鍛えることが可能です。トレーニングには骨盤底筋体操を行うのが良いですが、筋トレと同じでトレーニングを止めてしまうと筋肉が衰えてしまいますので毎日ずっと続ける必要があります。これがなかなか大変だと思います。しかし骨盤底筋マシンであれば座るだけで筋収縮が可能なので、苦無くずっと続ける事ができます。さらに身体を動かす必要がないので、運動が苦手な方や身体をあまり動かす事のできない方でもトレーニングが可能です。
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脳からの命令とは無関係に筋肉を動かす方法として、SEMSのほかにEMS(Electric Muscle Stimulation)を使う方法があります。EMSは、電流で運動ニューロンを刺激して筋収縮を引き起こします。筋肉トレーニングとして使用されるほか、医療分野では、障害などにより自分の意思で運動することができなくなった方へのリハビリとして、使用されています。 SEMSとの違いは筋肉表層に作用する深さです。EMSは皮下約1㎝の筋肉表層に作用しますが、SEMS が作用する深さは皮下約7㎝なので、EMSの7倍深く作用することになります。
モードは「AUTO」と「MANUAL」の二種類。簡単操作のオートモードは「性別」「年代」「部位」を選んでスタートボタンを押すだけ。設定した時間が経過すると自動で終了します。自分好みの細かい調節がしたいのであればマニュアルモードで各数値を設定する事が可能です。
画期的な骨盤底筋マシンであるアブソリュートマセクサーミニはジェルや美容液などの商材を使用しないため、ランニングコストは電気代だけ!骨盤底筋クッションは使用時間や回数などの制限もありません。(※骨盤底筋クッションは消耗品のため壊れて使用できなくなった場合は新品をご購入いただきます。)骨盤底筋クッションは脱着式なので交換も簡単です。
骨盤底筋と関わりのある代表的なお悩みと言えば尿もれですが、尿もれは性別、年代に関わらず起こると言われていますが、割合で考えれば若い方に比べ40代頃から増え始めてくるのは確かですし、男性よりも出産を経験した女性の方が多いようです。スポーツクラブやジム、年代の高いお客様が多いエステ店、整体・接骨院、老後施設などにおすすめです。
オプションのハンドピースをご購入いただくと、腹筋や二の腕、脚などのトレーニングも可能となります。衰えた部位の筋肉トレーニングにおすすめです。
本体サイズ:約幅31×奥行41×高さ20cm / ホース長さ:約170cm / 液晶サイズ:7インチ / 骨盤底筋クッションサイズ:約幅45×奥行43×高さ10cm / 重量:約9.8kg / 磁力:最大7テスラ / 消費電力:1,500W